「思考と感情が、心(意識)となり、シグナルになって、身体(細胞)を変える」①

最終更新: 2月27日



みなさんは、心は、どこにあると思いますか?

最も多い答えは、頭を指さして、「脳にある!」と言います。

次に多いのは、心臓のあたりを指して「胸にある!」と答えるはずです。

さらに、何人かは、「お腹にある」とか、身体全体を示すかもしれません。

この違いは、何処から来るのでしょうか? 

心の解釈は、極めて幅広く、語源に対して、それこそ自分なりの解釈によって、違う場所を指すことになります。

ここで、少し心について考えてみましょう。

まず、その「考えること」ですが、「考え」とは、専ら意図的に(自発的に)行う「心の作用」の感じがしますね。

「どうしようか。考えてみよう」という感じです。

その反面、いま、私が「考えてみましょう」と言った時、「心」という文字が浮かんだり、改めて、意識が何かに向いたり、人によって様々な反応があります。

殆どは、それに反応していることに気づかなくて、何かの「思い」が、知らないうちに(自動的に)湧いてきたという体験になります。

この二つを、総称して「思考」と呼ぶことにします。

そして、この「思考」が、私たちの「心」と、一般的には思われています。

この「思考」には、細胞へのシグナル伝達のための(量子)フィールドがあります。

さて、この「思考」が作られる場所が、現代医学では、「脳」であると言われています。

多くの人は、この「思考」だけが、「心」と思っているようですが、本当にそうでしょうか?

米国のホリスティック教育では、Mind is Not Brain 「心とは脳ではありません」と教えられます。

「心」とは、肉体や脳へ深く浸透するエネルギーであり、電磁気の(量子)フィールドにある光粒子のことです。

解剖学的に見れば、脳は、頭蓋骨にある灰色の物質であり、コンピューターに例えると、CPU(中央処理装置)チップに相当します。

これは、どうゆうことかと言えば、何らかのエネルギーが、発生すると、脳にシグナルが伝達されて、ホルモンが分泌されて神経伝達物質として働き、それが脳機能をCPUとして作動させて、「思考」を生み出すという仕組みです。

ですから、思考を「心」と解釈すれば、「心の病」は、脳の機能障害となります。

現代医学では、うつ病は、気持ちの問題ではなく、脳の機能障害が、精神症状や身体症状に表われる病気という定義になっています。

従って、現代医学では、必然的に、目を向ける所は、神経伝達物質の不具合になります。

そのため、一般的には、うつ病に罹った時は、心療内科に行き、対症療法として、脳機能が不適切な働きの起こらないよう、神経伝達物質を、一時的に遮断する薬剤や、同物質の受け取る側(受容体)の数をコントロールする薬剤を投与する方法がとられるわけです。

これにより、症状は一時的に治まるか、緩和されますが、再び、症状が起こることが多くみられます。

何故なのでしょうか。何か腑に落ちないことがあります。

脳が、そのように不適切に機能するのは何故か。

言い換えれば、それらの神経伝達物質が、多かったり、少なかったり、適切に分泌されない理由は何なのか。

その物質作りには、何かが必要なのです。

そうです。量子フィールドからのシグナルです!

「思考は、脳が作り出すもの」

昔から、「良く考えて行動しなさい」と言われますが、私たちは、常に「思考」しています。

私たち人間は、特に「思考優先型」の人生を生きています。

五官を通して入ってきた情報は、自分の脳で分析して、自分なりの選択をして生きていきます。

その役割は、脳の前頭葉という部分で行われ、哺乳類の知能の違いは、この前頭葉の大きさによります。

前頭葉は、思考や創造性を担う脳と考えられ、生きる意欲や、エモーション(情動)からの記憶、実行機能などを司ります。

また、人間の脳全体の二九%ほどを占めています。前頭葉の発達した人間だからこそ、分析(思い、悩み、考え、決断)をすることが可能です。

他の哺乳類では、チンパンジーでさえも、十七%、犬であれば、七%、猫は、五~六%程度が、前頭葉の占める割合だと言われています。

ここに、頭を指して「心は脳にある」という理由があります。(次に続く)


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