「私たちは、感情というスーツケースを引きずって、人生の旅をしているようだ」【by 平田ホリスティック教育財団 理事長:平田進一郎】



私たちの誰もが、「囚われた感情」を、心のどこかに隠し持っています。


それは、多かれ少なかれ、ため込んだ感情を、あたかもスーツケースに入れて、引きずっているような感じです。


この「囚われた感情」とは、どのようなものでしょうか?


実は、心と体の痛みの90%は、この「囚われた感情」が引き金になっていると言われています。


さらに言えば、私たちが経験するあらゆる症状、あらゆるストレス、あらゆる病気のパターンの核心でもあります。


昔から「病は気から」という表現がありますが、その中でも、特に感情は、強い波長を生み出しては、体(細胞)に、良きも悪しきも多大な影響を与えています。


辛い、悲しい、苦しいという感情もしかり、嬉しい、ありがたい、ワクワクする感情もしかり、私たちは、日々、気づく、気づかないに関わらず、特定の思いや、考えの根底には、何かしらの感情が働いています。


例えば、自分にとって不快な感情が湧いても、理性で抑えつけては、大人の振る舞いをします。

なにか似たような状況に出くわすと、似たような不快感が芽生え、このような状況が、一度ならずとも、二度、三度と襲ってくることで、知らず知らずのうちに、その感情を体のどこかにため込んでいきます。


特に感情は、極めて強い波動を生み出します。


その波動は、やがて自分の体(細胞)の中でも、最も疲弊している部位(弱いところ)の波動と共鳴することで、体が、心の波動を受け止めます。


例えると、それは、コップ一杯の水のようなものです。

水を注ぎます。さらに、注ぎます。

やがて、水は、コップからあふれだすでしょう。


この状態に気づかないことや、何か別のエネルギーを加えて、中和させないでいることは、

最終的には、体(細胞)に、大きな負担をかけることになり、体調不良や、病気の発現、

場合によっては、悪化まで経験するかも知れません。


では、どうすることが良いのか?


先ずは、「感情」というものに気づきましょう。

そして、私たちは、エネルギー以外の何物でもないことに、気づく必要があります。


一見物質としか見えないこの体も、100万倍に拡大すれば、原子同士が向き合って繋がっています。

更に原子は、何もない空間と、高速度に動く小さな粒エネルギーです。

この粒は、時には波のように見えることは、量子力学を学べば、わかることです。


エネルギーには、波動と粒子の側面があります。

エネルギーこそ、物質の本質なのです。


ですから、心の波動が、細胞という物質の波動に、良きも悪しきも波長共鳴することは、紛れもない事実です。


特に、過去の出来事で、不調和になったトラウマ(心の傷)の繰り返しは、あたかも人生の旅に、重いスーツケースを引きずっているようなものだと思います。


先ずは、スーツケースの中身を確認し、そして整理する時が、必要ではないでしょうか?