瞑想習慣が、ホルモン(メラちゃん&セロちゃん)のバランスを整える【by 平田ホリスティック教育財団 理事長:平田進一郎】



瞑想の重要性の一つとして、最初に言いたいことは、瞑想をすることで、忙しい生活リズムを落としたり、立ち止まったり、外の世界から意識を切り離すことができるようになります。


「外部環境からの感覚」を切り離すことで、私たちは自分の体の習慣や衝動、感情的な条件付け、そして時間の知覚 (なじみのある過去や予測可能な未来に生きること) を忘れることができます。


過去の経験を基盤として生み出される「思考や感情」は、ほとんどが、自動操縦的に営まれているので、気が付かないうちに、ネガティブな要因をため込んでいる可能性もあります。


次に瞑想をすることによるメリットを、生理学的、化学的、生物学的な領域に当てはめた場合、人が目を閉じると、視神経が受ける光の量が減少し、光の入射が抑制されると、松果体が、セロトニンをメラトニンに変えることがわかっています。


そして、これらセロちゃんは、別名:幸せホルモンと呼ばれ、睡眠ホルモンであるメラちゃんの原料という関係になります。


では、瞑想で強化されるメラちゃん(メラトニン)とは何か、そしてなぜそれが重要なのか?


その重要性とは、


①ストレス反応であるコルチゾールの過剰分泌を止めること

②代謝機能を改善すること

③中性脂肪値を低下させること

④免疫系の反応を強化すること

⑤レム睡眠を増加させること

⑥抗老化に関連する多数の抗酸化特性を生み出すこと

⑦DNA修復と複製を促進する


という事実が、最近の研究によって、分かってきました。


更に分かっていることは、瞑想を習慣化している人は、血液中のメラトニン濃度を変化させる調節能力を持っているということです。

簡単に言えば、メラトニン値が高ければ高いほど、ストレスレベルは低くなります。


その結果、ストレスや生存に起因する警戒や緊急事態の状態に陥らないことが多く、どちらかと言えば、成長、修復に関与して、健康状態を高め、維持する能力をもち合わせます。


これが示唆することは、セロトニンとメラトニンの間には、相関関係がある可能性です。


メラトニンを多くさせるには、より多くのセロトニンが必要です。

セロトニンを合成するためには、その原料となるトリプトファンが含まれる豆腐、納豆、大豆製品、卵やナッツを食べることをお勧めします。

また、何よりも、日中、太陽光を浴びるのも効果的な方法と言えます。


重要なことは、一連の連鎖的な生物学的事象を通じてセロトニンを多く作ると、気分、精神状態、消化、睡眠、骨密度、性機能などが改善され、脳の健康状態が改善されるということです。


言い換えれば、セロトニンとメラトニンの量が増加しているとき、あなたは人生で、極めて充実、繁栄している可能性が高いということになります。


これが、瞑想を習慣化させてほしいホルモン分泌の科学的な機序です。


是非、もう一度、気を取り直して、瞑想に励んでいただきたいと思います。


一年間、ご購読いただきまして、ありがとうございました。

来年は、さらに深く入り込んで、ホリスティックヒーリングの世界を展開したいと考えております。


Merry Christmas & Happy New Year !